マーキュリーの謎!! 削れ取られた刻印 ディーノ・ピニンファリーナ
イタリアの老舗メーカーのマーキュリーが日本に輸入された時に事件が起こったということです。 それによりますとマーキュリーという名前というか商標がすでに使用されているとかいないとかで問題になったとか・・・・・・。 某ミニカーショップの店長によるとそれでも1回目は何とかそれでもよかったらしいのですが次回からはまかりならん!みたいなことになったらしいです。
そして急遽オリジナルの箱をやめてマーキュリーの名前の入っていない箱を用意し、車名をシールで貼る苦肉の策を取りました。 さらに裏板のマーキュリーの刻印部分を削り取るという荒療治を行いました。 画像でわかるように裏板にはその証拠がくっきりと残っています。これがイタリアで作業したのか日本に到着後に行われたのかをご存知の方がいらしたらぜひ教えてほしいです。
というわけで日本向けのマーキュリー製品(初回輸入分除く)には箱にも裏板にもメーカー名がないという結果になってしまいましたが 箱にはMade in Italyの文字だけは印刷されていました。その後は裏板の刻印を最初からはずした金型を使用したモデルを日本向けに出荷したもようです。
どのモデルに荒削り版、もしくはきれい裏板版があるのかまではわかりませんがどちらにしてもマーキュリーにとっては大変な騒ぎだったに違いありません。 そして私は気付きました。なんとこのディーノに内装がメッキのものと黒く塗装されたものがあることを・・・・。さらには赤のボディカラーに明暗が・・・・。 もうどうにでもしてくれ!!って感じです。(笑)
前にご紹介したアルファロメオのジュリアTIも同じように刻印が削り取られていますので参考に見てください。
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