コーギー Corgi

2009年2月24日 (火)

言いにくいけど・・・ビッザリーニ・マンタ by イタルデザイン

Corgibizzarini_1  ビッザリーニ・マンタはあのジゥジアーロが独立して初めてデザインしたのはご承知のとおりですね。エイの1種でマンタをイメージしたため、フロントのパネルにはエラの文様を意識した感じになっています。Cピラーの部分にもマンタのモチーフを使っていますね。

Corgibizzarini_2  そして当時とても斬新だったワンモーションフォルムの発祥の車としてもエポックメイキングな形といえるのではないでしょうか! 現在、実車はイタルデザインのミュージアムに展示されているらしい。一度見てみたい車であります。

Corgibizzarini_3  そして驚くなかれ、3人掛けシートの中央が運転席になっています。ミニカーでもそのあたりはきちんと作られています。あのマクラーレンF1よりも当時は進んだ発想だったのかもしれませんね。

Corgibizzarini_4  画像のミニカーはコーギー・ロケッツという1/64サイズで再現されています。だいたいこんな車?をミニカーにすること自体、コーギーもなかなかやるなって思います。(笑)

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2008年12月10日 (水)

緻密な機械!? アウトビアンキ ラナバウト by Corgi Jr.

Runabout1  1/43スケールを多く販売していたコーギーですが後年には1/64サイズのミニカーも発売していました。 そんな小スケール・コーギーの中で好きな1台がこのアウトビアンキ・ラナバウトです。 パッと見たときに「あれっ、どこかで見たことあるような車だなぁ?」と思った方が正しいのです。

Runabout2  まぁこれも有名な話なんですがこれフィアットX1/9のプロトタイプカーなんですね。 比較的直線を基調としたデザインがX1/9を彷彿とさせると思います。デザインはあのガンディーニ様であります。その証拠にフロントフェンダーの意匠はそのままストラトスに反映されています。

Runabout3  そのあたりをうまく捉えて見事に1/64サイズミニカーとして再現したあたりはさすが老舗と言われるブランドであるなぁと痛感しました。このシリーズで他にもスーパーカーやショーカーなどもラインナップされているので少しずつ紹介していこうかなと一方的に考えています。(笑)

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2008年11月17日 (月)

タルガトップがお気に入り フェラーリ308GTS by corgi Jr

308vs1  フェラーリの8気筒モデルのスタートを飾ったのは308シリーズなのはみなさんの知るところだと思います。 その中でも途中から登場したタルガトップのGTSはアメリカ市場で大好評だったのです。日本ではベルリネッタボディのほうが人気が高いようですが・・・。

308vs2_2  しかしながらミニカーとしてはGTSモデルは数が少ないのです。 画像は手前はコーギーJr.の308GTSでその奥が金型を引き継いだマテルのHWブランドから発売になったものです。ぱっと見はホイールの違いしかないくらいに感じます。

308vs3  まぁ1/64サイズならこの程度でも合格といえるのでしょう。雰囲気はそんなに悪いわけでもないですし、とにかくGTSをモデル化してくたことにまずは感謝しなければね。(笑)

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2008年8月30日 (土)

これもディーノなの?ってCorgi Dino 206S

Corgidino206s_1 コーギーから発売されていたディーノ206Sなんですが何かちと変だなぁ~って違和感を感じたあなたっ!!!!  それはもう完全にアブナイです。(笑)  純粋なレーシングカーとして生まれたディーノ206Sには前後のウィングはないんですよねぇ。 ひょっとしたらディーノ206Sコンペティチオーネを意識して羽を付けちゃったんでしょうか? というかそうに違いないです。

Corgidino206s_3_2  時々ウィングを取ってしまったモデルを見かけるのですがそちらのほうが実車に忠実な感じで絶対カッコイイのです。 ですが自分で羽をもぎ取る勇気もなく現在に至っています。トホホ・・・・。

Corgidino206s_2  とはいえ数少ないレーシングディーノなんですからきちんと記録しとかないと思い書いてみました。 たぶんこのミニカーに飛びつく人はそういないと思いますが・・・。(笑)

Corgidino206s_4  と思っていたらちゃんとフォローしてくださる方がいらっしゃいました。どどまいやさんいつもありがとうございます。これがそのへなちょこホイール仕様です。

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2008年8月18日 (月)

合体!分解? デトマソ・マングスタ by Corgi

Corgimangusta_1  諸事情で更新できませんでスミマセンでした。ようやく復帰しましたのでまたよろしくお願いします。m(_ _)m

 さて今日はコーギートーイのデトマソ・マングスタを紹介しますね。デザインはギア在籍時代のジゥジアーロによるもので実車は1966年にアメリカンV8を搭載して登場しました。話は変わりますがいすず117クーペも同じ年にジゥジアーロによってこの世に生まれたんですよ。

Corgimangusta_2  本当かどうかはわかりませんがコーギーではバックボーンフレームの作れる実車ということで白羽の矢がたったのがこのマングスタと言われています。ロータス・エランでも一度同じような試みをやってますよね。(笑) したがってこのモデルは子供にも簡単に外れるように作ってあります。ルーフにアンテナも付いているのがオリジナルなのですがそこは折れてしまっています。いつかはプラモデルのランナーをあぶってビヨ~ンと棒状に作りソケットにはめ込みたいと思っております。

Corgimangusta_3  残念ながらドアやボンネットなどは開閉機構はありませんがコストの関係もあったんだろうなぁと思っています。まぁ何はともあれこんなミニカーが30年も前に出ていたなんてすごいっ!!!というしかありません。4、5年前にミニチャンプスからエンジンカウル開閉の決定的モデルも登場したのですがやはり個人的にはコーギーに軍配を上げてしまいます。(爆)

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2008年4月17日 (木)

コーギー ロータス・エラン S2 ってスーパーカー?

 Corgielan1_3 Corgielan2  

 

前から気になる存在だったコーギーのロータス・エランなのだ~。

 何故かと言うとあのシャーシがボディと分離するというギミックに憧れていたからに違いないです。初めて取り外すときにはかなり緊張しました。(笑) 無理やり引っ張ったりしてダメにしてしまわないかとても心配だったのですがいざはずしてみると誰にでもできる簡単な構造でしかも丈夫にできていることが判明しました。 それにしても当時の子供おもちゃとしてはすごいマニアックな作りと言えるでしょう。

Corgielan3 Corgielan4

 

またシートなども可動できるようになっていてとても30年以上前に生産されたものとは思えないほどの出来のよさにはイギリス文化の深さを感じるものがあります。

まぁスーパーカーと言うにはちょっと苦しい車種選択でしたがまぁたまには気分を変えていきましょう!(爆)

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