言いにくいけど・・・ビッザリーニ・マンタ by イタルデザイン
ビッザリーニ・マンタはあのジゥジアーロが独立して初めてデザインしたのはご承知のとおりですね。エイの1種でマンタをイメージしたため、フロントのパネルにはエラの文様を意識した感じになっています。Cピラーの部分にもマンタのモチーフを使っていますね。
そして当時とても斬新だったワンモーションフォルムの発祥の車としてもエポックメイキングな形といえるのではないでしょうか! 現在、実車はイタルデザインのミュージアムに展示されているらしい。一度見てみたい車であります。
そして驚くなかれ、3人掛けシートの中央が運転席になっています。ミニカーでもそのあたりはきちんと作られています。あのマクラーレンF1よりも当時は進んだ発想だったのかもしれませんね。
画像のミニカーはコーギー・ロケッツという1/64サイズで再現されています。だいたいこんな車?をミニカーにすること自体、コーギーもなかなかやるなって思います。(笑)
| 固定リンク
「コーギー Corgi」カテゴリの記事
- 言いにくいけど・・・ビッザリーニ・マンタ by イタルデザイン(2009.02.24)
- 緻密な機械!? アウトビアンキ ラナバウト by Corgi Jr.(2008.12.10)
- タルガトップがお気に入り フェラーリ308GTS by corgi Jr(2008.11.17)
- これもディーノなの?ってCorgi Dino 206S(2008.08.30)
- 合体!分解? デトマソ・マングスタ by Corgi(2008.08.18)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
こんにちは。
このクルマ、オリジナル塗装はコバルトグリーンでしたっけ?
ディノ・コンペやこのマンタを所有している(いた)個人もいるそうで、あなオソロシや・・・であります!!
投稿: どどまいや | 2009年2月24日 (火) 10時14分
どどまいやさん、どうもです。
マンタですが行方不明になるちょっと前にシルバーに塗られていたこともあったようです。
昨年のイベントには発表当時と同じコバルトグリーンで登場してますね。しかしながらかなりサイケデリックな色に見えてしまいます。(笑)
投稿: 富さん | 2009年2月24日 (火) 23時13分
昔、このデザインを見て「天才」・「才能」という言葉の意味を”実感”させられた思い出があります。
B&O Beogram4002と共にデザインに
目覚めるキッカケでした。
今みても抜群の造形センス・バランス
感覚ですね。
投稿: fjkpp999 | 2009年5月24日 (日) 01時08分
fjkpp999さん、はじめまして!!
ジゥジアーロの名作の中でも3本の指に入ると個人的には思います。
当時としては本当に近未来的なものだとうかがい知れますし、マンタという魚(エイの1種)のモチーフもところどころにしっかり再現しています。
ただご本人はこの後スーパーカーよりは量産車のほうにウエイトを置いて仕事をしていく方向にシフトしており、そちらのほうで現在の地位を確立したともいえます。
スーパーカーだけでは飯は喰えなかったと当時を語ったとも言われていますからね。
何はともあれ伝説の1台ということは決して揺らぐことのない事実ではあると思います。
投稿: 富さん | 2009年5月27日 (水) 01時52分